2019年2月16日午後1:30 上川教育研修センター
本年最初の家族会定期の集いが行われました。内容は、3月10日に行われる全国フォーラムの概要等の説明がなされ、改めて当日の参加者を確認しました。
また、近況報告では、御本人様の状態の変化やご家庭での環境変化などが報告され、新たな段階へ進まれた家族様もいらっしゃるようでした。そんななか、御自宅で長年介護されていて、ディサービスだけを利用していても、認知症そのものの状態については、ほぼ維持されている方もいて、何が違うのか?など話が盛り上がりました。
また、今回から初めて参加された方で、若年性認知症ではないけれど、精神病を患っている御本人様が体験発表をしてくださいました。その病気の事で、かかる病院、診てもらう医師により診断が変わり、適切な治療にたどり着くまで大変なご苦労をされていたことを知り、若年性認知症の抱える問題と共通したものがあることがわかりました。
このように、旭川ひまわりの会では、どのような方の参加も歓迎しておりますので、どなたでもお気軽に参加して頂きたいなと改めて思いました。
次回は、平成最後の定期の集いとなります。4月20日です。
去る、6月17日(土)13:30より上川教育研修センター2階第1会議室にて定期の集いが行われました。
今回は神楽・西神楽地域包括支援センターの半澤氏をお招きして若年認知症の方やその家族様との関わりの事例、地域包括支援センターの業務内容等をとてもわかりやすくお話して頂きました。
また現在取り組み中の懸案の一つで、若年認知症の方同士で思いを語る場を設けたいというお話については、初期の当事者の方の苦悩を思うと切なく苦しくなる家族の胸の内が会員の皆様から語られ、ぜひ実現に向け前向きに取り組んでもらいたいとの意見でまとまりました。
半澤氏のお話をお聞きして、やはりまだまだ若年認知症の方やその家族の方で、悩み苦しんでおられる方が少なからずいらっしゃること、そしてまだまだ家族会のことが知られてない現実を知り、今後も地道に家族会としての活動を発信していくことが大事だと改めて思い至りました。
次回は、8月19日(土)13:30より上川教育研修センターにて行います。
会員以外の方もお気軽に御参加下さい!いつでも御連絡お待ちしております。
去る4月15日午後1時30分より、上川教育研修センターで定期の集いが行われました。
2017年は、旭川市内の各地域包括支援センターの方をお招きして、センター内であった若年認知症の方や家族の方との関わり、事例についてお話して頂く企画を行っていく予定です。
第1回目となる今回は、豊岡地域包括支援センターの早苗氏をお招きしました。
早苗氏は、旭川ひまわりの会の立ち上げ前から関わってくださっている方で、福祉の事についてはもちろん、様々な講演の経験も豊富で、楽しく、また家族の方や介護に携わる方にとっても為になるお話をしてくださりました。お話の最中にも、逆に家族の方に質問等されて双方向的に盛り上がることができ、予定の時間は大幅に越えてしまいましたが、とても有意義な時間をみんなで共有することができました。
次回は6月17日、神楽・西神楽地域包括支援センターの半澤氏をお招きしてお話して頂く予定です。
2017年2月18日(土)13:30~16:30
上川教育研修センター 1F 第1研修室
今回の定期の集いは、予告させて頂いておりました通り、旭川成年後見支援センターから石戸谷センター長をお招きしまして、成年後見制度について御講演頂きました。
また、札幌の北海道ひまわりの会からも2名応援で駆けつけてくださったり、北海道新聞旭川支社様から取材をして頂きました。更に新規の御家族様も御本人様と一緒に参加して頂けましたので、いつもより沢山の御参加となり、大変賑やかに、また中身の濃い定期の集いとなりました。
北海道ひまわりの会で、若年の認知症の方向けのリハビリの本を作成したとのお知らせがありました。若年認知症の方は、それぞれのお体の状態に適したリハビリはもちろん必要なものですし、その方を介護する家族としてのひとつの介護方法論として、家族会の経験からくる意見やプロのリハビリの先生方の意見を合わせたもので、少しでも長く在宅で過ごすには必要な貴重なものなので、是非関係ある方には御一読して頂きたい一冊になっています。
さて、2部構成で始まった集いは、1部では石戸谷センター長より成年後見制度について御講演して頂き、その後全体で成年後見制度について話し合い、2部では石戸谷センター長との個別相談会や、新規の方を中心とした相談や先輩御家族様の介護体験談など多岐に渡った内容のグループワークを行いました。どこのグループでも話が盛り上がり、時間を延長しましたがそれでも終わりが見えない程でした。泣く泣く打ち切らせて頂きましたが、最近家族会の方々もすっかり打ち解けて何でも話せるようになって集まるたびに盛り上がっているようです。
今年の家族会の活動も活発なものになるであろうと思うことのできる今年最初の定期の集いとなりました。
次回の家族会は、4月20日(土)PM1:30~ 同じく上川教育研修センターで開催致します(緑川)
*この時の記事が北海道新聞の2月24日付朝刊に掲載されております。
2016年12月17日(土)午後1時30分~午後3時30分
上川教育研修センターにて
告知通り近況報告、決算、来年の予定について話し合われました。
家族様の近況報告では、だいぶ進行しているものの安定しているという方の話しや、まだまだ進行過程におられる方の話しなどいろいろな段階での家族様の様々な思いをお聞きすることができました。また、家族様からのお話の中で、保険会社で一部の認知症について取り扱った生命保険も出てきたとの情報を頂きました。
決算については問題無く、総意の下認可されました。
来年の予定として、会場を変更するかどうか話し合われましたが、変更せずに今のまま上川教育研修センターで行うことが決まりました。また、来年は、ランチの会を1月と6月に行うことも決まりました。
伊藤会長からは、2月にロータリー倶楽部で若年認知症の奥様の事や家族会の事について講演の依頼があったとの報告がありました。
次回の定期の集いは、2017年2月18日(土)午後1時30分から上川教育研修センターで行われます。
内容は、『成年後見制度について』で、講師は旭川成年後見支援センター センター長の石戸谷氏です。
去る10月15日、上川教育研修センターにて定期の家族の集いが開催されました。
今回は、株式会社エーザイの元職員で薬剤師、そして現在は様々な認知症の家族会に在籍されておられる、牧 俊博様をお招きして、日ごろ家族の介護をされている御家族の薬の事に関する悩みや不安を聞いて頂き、アドバイスして頂いたり、普段あまり聞いたことのないような、薬の効果や注意事項についての情報も教えて頂くことができました。
また、認知症に関わる薬の事だけでなく、介護されている家族の方自身の病気や薬に関する貴重なアドバイスもたくさん頂き、話も大変盛り上がり、終了予定時刻を大幅に過ぎてしまいましたが、参加された方は皆さん、「充実した内容だった」「もっとこのような企画があってもいいのでは」といった感想をお持ちになられたように、大変中身の濃い家族の集いとなりました。
次回の家族の集いは、12月17日(土)です。
2019年4月20日(土)午後1:30上川教育研修センター
平成最後の定期の集いは、3月10日に行われた全国フォーラムの報告、同日フォーラム終了後に行われた、子供世代の集いの報告が有りました。
全国フォーラムは札幌市教育文化会館で行われ、600名以上の方が参加されました。若年認知症北海道連絡会に加盟している我が旭川ひまわりの会からも伊藤会長が登壇し、他の地域の家族会の代表の方々と同様、体験発表や想いを話されました。また、緑川副会長が参加した子供世代の集いは、東京の練馬区にある、若年認知症ねりまの会の子供世代の集まりである、『まりねっこ』が主催で、全国フォーラムに合わせて特別に開かれた会で、計8名が参加しました。
年代は10代から40代で、初めて集まって顔を合わせたのに、色々複雑な感情を吐露し、涙が止まらなくなる参加者もいました。日常接している知人・友人には理解を得られないからと、話す事が出来なくなっていたこともあってか、また、集まった人達が若年認知症の親をもつ子供という共通の想いから、話が尽きない会となり、予定されていた時間があっという間に感じたことは参加者全員の共通の認識だったと思います。北海道でもたまにでも子供世代が集まって話し合える場があればいいなと思いました。
そして、旭川ひまわりの会が初めて主催で行う、若年認知症シンポジウムについての概要が話されました。主題となったのは、2部構成で行われるシンポジウムのうち、第2部で家族からパネリストの方々に聞いてもらう話をどのような内容にするかで、今までに困っていたことや、今困っていることなどが話し合われました。なかなか絞り切れない程多くの話が上がりました。そして最後に、みんなで協力してシンポジウムを成功させようという話になって、4月の定期の集いを終えました。
次回の定期の集いは、シンポジウム直前!6月15日です!